令和5年5月8日から新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、外来自費やマスクの着用、医療機関の受診、医療費の負担などが変わりました。
しかしながら、新型コロナウィルスの感染力・性質が変わるわけではないので、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくありません。
また、マスク着用は自己判断とされましたが、当院では、重症化リスクの患者さんが多く受診や入院をされているため、「5類」移行前と同様に来院されるすべての皆さまにマスク着用をお願いしています。
当院は、引き続き安心して受診や入院生活が送れますように、「5類」移行前と同様に感染対策を徹底してまいります。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
「5類」移行後、一部を除き、下記のとおり保険診療となります。
医療項目 | 医療費区分 | 備考 |
---|---|---|
検査 | 保険診療(自己負担有) | 行政検査を除き公費負担は終了 |
診療 | 保険診療(自己負担有) | |
コロナ抗ウィルス薬 | 一定の自己負担額 | ※2 |
解熱剤など | 保険診療(自己負担有) | |
入院治療費 | 保険診療(自己負担有) | |
入院食事料 | 保険診療(自己負担有) |
※1 その他詳細につきましては、窓口でお尋ねください。
※2 上記のうち、公費負担支援等が令和5年10月から見直しされています。
厚生労働省ホームページ「新型コロナウィルス感染症」ないに掲載されている下記をご覧ください。
新型コロナウィルス感染症に関する10月以降の見直し等について
当院では、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、個人防護具(マスク・手袋・ガウン・フェイスガード等)を装着し、感染予防対策を行っています。
また、「外来対応医療機関」(県指定)として、発熱外来を実施しているため、新型コロナウィルス感染症が疑われる方に対して院内トリアージを実施の際、厚生労働省の「新型コロナウィルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」通知に基づき院内トリアージ料(特定疾患療養管理料100床未満)147点を算定しています。
当院はマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認システム導入の原則義務化を踏まえ、当該システムを導入している保健医療機関となります。
マイナンバーカードによる情報に同意された患者様に対し、薬剤情報を取得・特定健診情報・その他必要な情報を取得活用し皆様がより良質な医療を受けられる体制の構築を目指します。医療機関同士の連携による適切な診療や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を推進することで、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。今後、患者様には医療情報を取得・活用するため、マイナンバーカードの取得、並びにマイナンバーカードのご利用をお勧めいたします。
当院ではマイナンバーカードが健康保険証として使用できるオンライン資格確認を行っております。オンライン資格確認システムを利用し、患者さまが同意すれば、薬剤情報や特定健診の情報等を活用して診療ができます。
上記の体制に伴いまして、「医療情報取得加算」を算定いたします。当院は、看護職員10人以上(うち看護師3人以上)が勤務しています。夜間に緊急の診療が必要となった場合は、次の医師が対応いたします。
院長 小林 正貴
副院長 後藤 達弘
副院長 中山 久美子
医師 黒澤 美穂
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。
入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており療養のための食事は、管理栄養士の管理下において適時適温で提供しております。
当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を厚生労働省関東信越厚生局長に行っています。(令和6年2月1日現在)
地域において包括的な診療を担う機能強化加算の施設基準に該当した医療機関として、健康診断の結果等の健康管理に関わる相談、保険・福祉サービスに関する相談を行っています。
なお、必要に応じて、専門医や専門医療機関への紹介を行っており、インターネットを利用した「かかりつけ医機能を有する医療機関等の検索」にも対応しています。また、夜間・休日の問い合わせの対応も行っています。
当院を継続的に受診している患者様からの電話によるお問い合わせに対して常時対応できる体制をとっています。
但し、症状により他院受診や救急要請をお勧めする場合があります。
下記の時間帯に受付をされた場合は、診療時間内であっても、また、予約診療であっても、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき初診・再診料に下記料金が加算される取り扱いとなりますので、予めご了承ください。「夜間・早朝等加算」(50点)
※ 平日 17:00以降
※ 土曜日 12:00以降
当院では、医療の透明化や患者様へ情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には使用した薬剤名や行われた検査等の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
当院では、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。処方箋に特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
当院では、緩和ケアの経験を有する医師・看護師及び緩和ケアの研修を受講した看護師を配置し、患者様の治療や療養のサポートを行っています。
当院では、慢性維持透析を行って入り患者様に対して、下肢末梢動脈疾患に関する検査を行っています。
検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨をご説明し同意をいただいた上で、連携医療機関へ紹介させていただいています。
下肢末梢動脈疾患に関する連携医療機関:水戸済生会総合病院
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者さまが対象です。
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省は令和6年(2024年)6月1日に診療報酬を改訂し、これまで診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画当院では、診断書料等の項目について、その使用に応じた実費(税込)の負担をお願いしています。
また、内容項目と金額について事前にご理解をいただいた上で同意書をお願いしています。詳細または不明な点等については、窓口にお問い合わせください。
種別 | 料金/1日(税込) | 室数 | 病室 |
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個室 | 11,000円 | 2室 | 201・202 |
当院では、院長を責任者とする医療安全部門を設置するとともに、医療安全委員会を定期的に開催し、医療安全対策に係る取り組みの評価を行っています。
また、受診、医療安全、支援等のご相談は、医療安全管理者が地域連携室や関係部署と連携・協力してお受けします。
受付窓口にお気軽にお申し出ください。
当院では、患者様の状態に応じ、長期処方箋・リフィル処方箋の双方が取り扱い可能です。詳しくはこちら